2021-08-25 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
重症化予防のためには、重症化リスク因子を持つ妊婦を始め、透析、肥満、喫煙などの基礎疾患のある方に対して、ロナプリーブを早く投与する体制整備をしていただきたいと思います。検査結果が出たらすぐに投与するというような勝負勘を持つべきだと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
重症化予防のためには、重症化リスク因子を持つ妊婦を始め、透析、肥満、喫煙などの基礎疾患のある方に対して、ロナプリーブを早く投与する体制整備をしていただきたいと思います。検査結果が出たらすぐに投与するというような勝負勘を持つべきだと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
皆さんも資料でお配りされておりますけれども、軽症でも、リスク因子のある患者は急速に病状が進行することもあるから入院の対象となる。中等症1は、SpO2九五以下ですね、呼吸困難、肺炎所見がある、入院の上で慎重な観察が必要と。これがこれまでの私たちの国の医学上の診療方針だったわけですよ。
投与対象となる重症化リスクについては、代表的な例として高血圧、肥満などがあり、事務連絡や診療の手引でお示ししているところでありますが、これを参考に、いずれかの重症化リスク因子を有する方であって医師が必要と判断した方について、投与が可能であります。 必要な患者に対して積極的に御活用いただけるよう、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
その上で、基礎疾患を有する者の範囲につきましては、新型コロナ感染症のリスク因子に関する海外の知見等も踏まえまして、慢性の呼吸器の病気、高血圧を含む心臓病などのほか、一定の重症度の精神疾患、さらに知的障害を有する者等も含めることとしておりまして、こうした基礎疾患を有する者につきましては、障害のある方も含めまして優先接種の対象としているところでございます。
不育症の検査や治療費のうち保険適用になっているのは有効性、安全性が確立をしているごく一部でございまして、不育症のリスク因子の六五%が偶発的流産や原因不明のために、ほとんどが保険適用外で高額であるため、子供を諦めている人も多くいらっしゃいます。また、保険適用になっている治療についても、他の治療と併せて行うことで保険適用外になっているケースも多いと聞いております。
また、健康診断でリスク因子をしっかりと確認して健康に働けるような環境を整える、その上で産業医が労働環境の改善について助言する、そのためには十分な知識がなければ高齢者が安心して働ける環境などつくれるはずもありません。 健康面への配慮はどうなるのかについて教えてください。
現在、認知症のリスク因子を明らかにするための、地域住民を対象とした大規模な追跡調査や、治療薬の開発に向けた研究に資する患者登録の仕組みの構築等を今進めております。 また、認知症の方に対する優しい看護、介護手法の開発については、疾患や重症度別にどのようなケア手法が有効か、介護施設等に協力をいただき、研究を進めてきているところであります。
日本における二〇〇七年の非感染性疾患及び外因による死亡数への各種リスク因子の寄与ということで、急性感染症を除いた場合の日本人の死亡に何が関係しているかということでございますけれども、最上段が喫煙でございます。 最上段が喫煙で、ブルーの欄が心血管病、ダイダイの欄が、がんですね。それから、緑の欄が呼吸器疾患でございます。
〔委員長退席、理事二之湯武史君着席〕 このため、認知症のリスク因子を明らかにするための地域住民を対象とした大規模追跡調査や、治療薬の開発に向けた研究に資する患者登録の仕組みの構築等を進めておりますし、また、先月には、国立長寿医療研究センターにおいて、血液検査によるアルツハイマー病変の早期検出法が確立をされたところでもございます。
また、これ以外にも、九州大学では、地域住民を対象とした認知症のリスク因子を明らかにするための追跡調査を行っているところでございます。 厚生労働省におきましては、引き続き、認知症の予防法の確立とその普及に資する取組を推進してまいりたいと考えております。
そして最後に、何よりも、リスク要因の分析あるいはリスク因子の評価方法などなど、全体としての厚生労働科学研究を通じての取り組みをさせていただき、いずれにしても、こういう取り組み全体をもって、不育症で悩む夫婦の方々が一組でも少なくなるように私どもとしても取り組んでまいりたいと思っております。
この点につきましては、私ども、保育所保育指針解説書というものがございまして、この中で、いわゆる乳幼児突然死症候群、SIDSと言われているものですが、このリスク因子としてうつ伏せ寝というものが指摘をされてございます。
○政府参考人(今別府敏雄君) ヤーズにつきましては、血栓症の副作用の発生を防止するために、まず添付文書におきまして、血栓症のリスク因子であります血栓性静脈炎あるいは肺塞栓症などの患者あるいはその既往歴のある患者、三十五歳以上で一日十五本以上の喫煙者あるいは肺高血圧症の患者、こういう方々に対しては使用しないように、禁忌ということで注意喚起をしております。
仕方がない重症化、さらにはADLの低下以外の部分で、やはり御褒美という部分をもっと考えていただければ、諸外国では、アウトカム、さらにはリスク因子の計算によって、患者さんもしくはサービス利用者の状態が本当に仕方のないものだったのか、そういうことを確かに確認していく方法がございまして、この検討もぜひ厚生労働省の方でもお願いできたらと思います。
現行の基準では、高血圧、高血糖などのリスク因子を持つ女性の八割以上を、九十センチと余りにも大きい腹回りにしたために見逃してしまうんじゃないか、こういう研究結果も出ています。 基準の見直しを求める研究者は本当に大勢おいでです。
これもまだまだ足りないと思っておりますし、それから、社会不適応を起こすリスク因子と予防する保護因子を視野に入れて教育するという視点ですね。これは、矯正教育はやっているわけですが、なかなか一般の教育では入っていない。これはもう予防教育につながると思っています。 そして、一番大事なのはレジリエンシーという、つまり弾力のある子供を育てるということだと思っています。
まず、原因やリスク因子の除去を伴わない治療というものは対処療法であると思っております。禁煙を手助けする薬として、ニコチンパッチをやはり歯科医師が処方することに対して、今局長が言いましたように、医師法違反という見解でありますけれども、歯科医師による禁煙指導というものは非常にまた有効であると考えております。
レジュメの二ページ目に戻りまして、以上の実態から対応策を考えますと、まず現代の日本の児童虐待は少子、核家族、地域の人間関係の希薄を背景に、育児の伝承の途絶、孤立化から育児不安や育児負担感が高じて虐待に至る例が多いので、表にありますリスク因子を持つ家庭、特に複数の因子を重ね持つ家庭の予防的援助が効果的であると思います。
○参考人(谷村雅子君) 小さい子供のリスク因子、リスク家庭は周産期に見つけることができます、大体、保健とか医療機関で見つけるわけですけれども。それを地域につなぐ場合にはどうしてもその守秘の問題が出てくるわけです。 それで、保健所とかこういうところに行くと相談に乗っていただけますよというような、そういう助言をすることで地域につなぐ方法が今のところは一番よろしいのではないかと考えております。